NoSKETCH BOOK

ぽんこつくんの気の向くのままに。

自分で働きやすい環境を整える。トラブル時の上手な立ち回りのコツ。

 

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こんにちは、まきのすけ(@nooosk39)です。 

 

みなさんは会社で仕事をしている中で、
周りの人がトラブルを起こしてしまった場合、どう思いますか?

 

「面倒くさそう…関わらないようにしよ…」

「あの人またトラブってる…可哀想…」

そもそもトラブルが起きていることに気づかない、なんて人もいるでしょうか?

 

私は腹黒いので、周りのトラブルに対して「チャンス!」と思うことが多いです。笑

 

ピンチこそ評価を上げるチャンスなんです!!!

 

なぜ、トラブルがチャンスになるのか、
その理由と、チャンスを掴む方法についてご紹介していきます。

 

記事の最後には、
明日から使える最強の一言』もご紹介するので、是非最後までご覧ください!

 

 

 

トラブルがチャンス?

 

なぜ、トラブルがチャンスになり得るのか?

 

想像してみてください。
もし、自分がトラブルを起こしてしまったら・・・。

 

予期せぬ出来事に混乱し、
周りに迷惑をかけてしまった罪悪感に苛まれているで、
同僚から救いの手が差し伸べられたらどうでしょうか。

 

ふぁぁぁあああ、神様!

と、いつも一緒に仕事をしている同僚が、突然神々しく見えるでしょう。

 

その同僚に自分がなれるチャンスなのです!

 

困っている人を助けるメリット

 

まず第一に、大前提として
人間関係は損得勘定で動くものではありあません。

とはいえ困っている人を助ける行為は
必ず自分にプラスの影響を与えてくれます。

 

まずは困っている人を助ける『動機付け』の意味で
そのメリットをいくつかご紹介します。

 

ただし!この見返りのためだけに動くと、
はっきりとした見返りが返ってこなかったときに、
イラついたり、落ち込んでしまう原因になるので、
過度な期待はせず、余裕をもって振る舞いましょう。

 

自分に自信がつく

 

困っている人を助けることによって
人の役に立てた!という経験を積むことができます。

 

成功体験を積むことにより、
自分の『できること』が増え、『自信』に繋がります。

 

つまり、

  1. 成功体験を積む
  2. 自分に自信がつく
  3. 仕事がうまく回るようになる

という好循環が生まれます! 

 

上司や同僚の評価があがる

 

困っている人を助けることによって、
上司から「周りがよく見えている」と評価されたり、
同僚からは「頼りになるじゃん」と評価されます。

 

評価があがるということは、
そのまま給与に直結する場合もあれば、直接的でなくても、
自分がミスをしたときに大目に見てもらいやすくなります。

自分がミスをしやすくなる

 

前項でもお伝えしましたが、
自分のミスを大目に見てもらいやすくなるのと同時に、

 

自分がミスをしたときに
ほかの人に助けてもらいやすくなるというメリットもあります。

 

少し雑な言い方をすると、
"貸し"を作ることができる」とも言い換えられます。

 

 

他にもメリットはありますが、
これだけでもじゅうぶん、人を助ける動機になりますよね!

  

では、ここからはそのチャンスをいかに掴むか。
具体的な手法についてお話していきます。

 

周りでトラブルが起きた時の立ち回り方

 

人が困っているのを見かけたとき、
どう動いていいかわからない場合も多いと思います。

 

そんなときでも、しっかりチャンスをつかんでいけるコツ
自分が意識していることを中心にご紹介していきます。

 

日頃から仕事の流れを把握しておく

 

まずは準備編です。

トラブルが起きる前、普段の業務中から
「仕事の流れを把握しておく」
ことを意識しておきましょう。

 

どんな仕事にもある程度大まかな流れがあると思います。

部署や課の単位になれば誰がどんな仕事にとりかかっているのか
ある程度は把握できる規模だと思います。

 

もちろん、自分の仕事が最優先なのですが、
周りに興味を持っておくことで、万が一のときにヘルプにいけますし、
今後その仕事を自分も受ける可能性があるので、予習にもなってオトクです。

 

トラブルの周囲で何が起きているかを把握する

 

そして、トラブル発生時の最初のポイントは
「どんなトラブルが起きているのか」
「それに対して人が何をしているのか」
を把握することです。

 

トラブルが起きている時は、少なからず周囲がそわそわしていて、
なんとなくトラブルの雰囲気が漂っていると思います。

 

その雰囲気をいち早く察知し、
トラブルの中心にいる人たちの会話に耳を澄ませてみましょう。

 

会話の中から断片的でもいいので、ヒントを得てください。

 

次に起こりうる作業を予測する

 

「仕事の流れや周りの人のとりかかっている仕事を把握している。」

そして、 

「今どんなトラブルが起こっているのかなんとなくヒントを得た。」

 

すべき行動は目の前です。あとはこれらを掛け合わせ、
「次に起こりうる作業を予測」しましょう。

 

とはいえこれは経験則です。
徐々に慣れていくものではあると思いますが、
すぐに実践できることではないかもしれません。

 

そこで、予測ができなくても先回りするコツとして、
トラブル対応をしている人に目を光らせましょう。


その人が抱えているタスクから自分にできそうな作業をとっちゃえばいいのです。

 

必要な資料を印刷しておく。
代わりにお昼ごはんを買いに行く。

些細なことで構いません。
それだけでも、手を貸してもらった人は助かるはずです。

 

フットワークを軽くしておく

 

自分にできることがない、なにをしていいかわからない。

という場合は、最低限
「フットワークを軽く」しておきましょう。

 

いつ、何か作業を振られてもいいように、心の準備をしておくのです。

 

自分がよくやるのは、特に作業を振られているわけではないのに
トラブル対応のしている人の近くにいる、ということです。

 

手が足りない時に、声をかけやすい位置にいれば、
自分に声をかけてもらえる確率があがりますよね?

 

自分にできそうな作業があれば、
「代わりに資料運びましょうか?」や
「代わりに印刷してきましょうか?」と一声かけることができます。

 

そういった意味でも、フットワークの軽さは重要です。

 

周りと差がつく最強の一言

 

そんなことを言われても、そう簡単に動けない。

という場合もあると思います。

 

わかりました。では、最強の一言を伝授します。
トラブルが起きた時に、トラブルの渦中にいる人にこの呪文を唱えてください。

 

「何か手伝えることはありますか?」

 

トラブルを手伝いたいのに、
行動できずモヤモヤしている自分の気持ちもスッキリしますし、

トラブルに手を焼いている人も、
気にかけてくれていることが嬉しくなるはずです。

 
この一言を言えるだけでも、確実に周りとの差はつくと思います。

 

 

働きやすい環境を自ら整える

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は、トラブル時の立ち回り方法をご紹介してきました。

実際自分も仕事をしながら使っている小技です。

 

トラブルが起こった時こそ、それぞれの実力が発揮される機会だと思います。

このチャンスをモノにし、周りを味方につけていくことで、
自分にとっても働きやすい環境を作っていきましょう!

 

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