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【映画】天気の子に低評価の嵐?声優、本田翼がひどすぎる?そんな噂に惑わされないで自分の目で確かめてほしい。

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ついに公開された新海誠監督の最新作、天気の子

 

公開初日に個人的に初のIMAX上映で鑑賞してきたので、
今回も感想をまとめていきたいとおもいます!

 

特に、梅雨と夏の間のこの時期にこそぴったりの映画に仕上がっていました!

 

 

 

点数で見る評価

総評:4.4

項目 評価
ストーリー ★★★★☆
キャスト ★★★★☆
演出 ★★★★★
音楽 ★★★★★
リピート ★★★★★

 

 

あらすじ

 

前作、「君の名は。」で日本のみならず、世界に一大ムーブメントを巻き起こした
新海誠監督待望の最新作。

 

とある島に住む高校1年生の森嶋帆高(醍醐虎汰朗)は、
島を飛び出し東京にやってきます。

 

知り合いもツテもない穂高は、東京行きの船で知り合った須賀圭介(小栗旬)
を頼りに、彼の経営する編集プロダクションで住み込みで働くことに。

東京の生活に慣れてきたある時、穂高は天野陽菜(森七菜)と出会うのです。
彼女は母を亡くし、アルバイトをしながら弟と二人暮らし。
しかし、祈るだけで天気を変えられるという不思議な力を持っていました。

 

ただし、その力にはある代償があったのです。

 

個人的推しポイント

 

やっぱりキレイな超作画

 

新海誠作品の良さはストーリーはもちろんのことながら、
他の映画との違いはこの絵と音楽と演出にあると思うんです。

 

「君の名は。」でもその絵のキレイさ、リアルさに高い評価がありましたが、
今回の「天気の子」でも それを優に超える絵のキレイさを発揮してくれました。

 

特に今回は新宿や池袋など、東京在住者には身近な景色がよりリアルに、
街のいたるところに見慣れた看板を見ることができました。

 

そして個人的に特に絵に感動したのは花火のシーン

ビル群の中で、花火が打ちあがるシーン。

現実にはありえないシーンではあるのですが、
本物の花火を俯瞰しているかのようなそのシーンは本当にきれいでした。

 

RADWIMPSの作り出す最高の音楽

 

「君の名は。」に続いてRADWIMPSの音楽が追い打ちをかけてきます。

 

プロモーションの時点でいたるところでRADWIMPSの音楽が流れていましたが、
劇中の大事なシーンで流れるRADWIMPSの音楽は映像も相まって感極まります。

 

個人的には

夢に僕らで帆を張って 来るべき日のために夜を超え

いざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと肩を組んだ

の「グランドエスケープ」が大大大好きですね。

 

あの合唱っぽいサビに胸がざわざわします。
是非、劇場であのざわつきを体感してほしい・・・。

 

僕はもちろん、サントラ買いました。

 

まさかのコラボレーションも!

 

公開前からソフトバンクのCMでおなじみ白戸家のお父さんの出演や、
日清のカップヌードルの登場が話題になっていましたが、
それ以外にもサプライズコラボレーションがありました!

 

「君の名は。」の主人公、瀧くんと三葉も出演、
僕はエンドロールで知って気づかなかったのですが、四葉も映ってたみたいです。

 

個人的に驚いたのは普通に映る求人バニラのトラックとあの洗脳曲
そしてまさかの初代プリキュア、キュアブラックとキュアホワイトの登場でした。笑

 

ただし、賛否が分かれそうな結末。

 

公開前には本田翼の演技がひどすぎると話題になったり、
公開前日にはなぜか映画のレビューが低評価の嵐だと
なにかと話題にはなっていましたが、私はとてつもなく楽しめました!

 

確かに、キャスト発表されたプロモーション映像の本田翼の
「キミノソーゾードオリダヨ」は「おぉ・・・」と思いましたが、
間違いなく本田翼演じる夏美は映画を彩ってくれました。

 

 

しかし、散々楽しんで気持ちよくなっていたラスト、
なんとも賛否の分かれそうな結末が待っています

 

手放しでハッピーエンドとは言えない結末。
そのラストは是非、劇場で確かめてみてください。